2019-11-12 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
十五年ですから、九%まで行くまで、かなり長い期間がありますけれども、それまでにはしっかりとした国内対策をやって、六万五千五トンというWTO枠のアクセス枠について、十四万九千トンしか和牛はありませんから、これについても、生産基盤を強化していけば、十二分に私は対応していけるんじゃないかと思っております。 そして、11について申し上げれば、確かに、二六%台に関税が下がりました。
十五年ですから、九%まで行くまで、かなり長い期間がありますけれども、それまでにはしっかりとした国内対策をやって、六万五千五トンというWTO枠のアクセス枠について、十四万九千トンしか和牛はありませんから、これについても、生産基盤を強化していけば、十二分に私は対応していけるんじゃないかと思っております。 そして、11について申し上げれば、確かに、二六%台に関税が下がりました。
例えば、農業分野のうち、米については関税率が維持されるものの、現行のミニマムアクセス枠に加えて、新たに無税で輸入される特別枠が七・八万トン設定されることとなりました。 このことを初めとして、農産物重要五品目で多くの関税が撤廃、削減され、関税割り当ての設定がなされるなど、守らなければならないいわゆる聖域分野で相当な譲歩を余儀なくされています。
また、農業分野のうち、例えば米については、現行の関税率は維持されるものの、現行のミニマムアクセス枠に加えて新たに無税で導入される特別枠が七・八万トン設定されることになりました。
そして、ニュージーランドが強く求めている乳製品カレントアクセス枠の拡大、そして最近になって麦のマークアップの削減とか、それから国有企業の分野で、ALICですね、農畜産業振興機構の価格安定資金事業もけしからぬというような話が交渉の場で出ているということも聞こえてきました。さらには、砂糖も、加糖調製品の輸入量が増えれば国内糖への大きな影響というのは否めないと思います。
EUは、穀物についてはウルグアイ・ラウンドにおいて小麦及びトウモロコシにそれぞれミニマムアクセス枠を設定しておる。我が国のやり方は御存じのとおりです。 そうなってきますと、委員のお話で、穀物というくくりにしますと、麦、大豆をわあっと輸入して米に対する影響を極小化すると、こういうふうなお話になるのかもしれません、理解が浅薄だったら申し訳ないのですが。
生産者には減産をしてくれといって減産を強いながら、なぜ過剰となっているのにこの指定乳製品のカレントアクセス枠を全量を輸入するのでしょうか。
ミニマムアクセス枠でもふえていくし、ミニマムアクセス米そのものもふえるということで、とてもこれは受け入れられないということは明白だと思います。 今、お米だけおっしゃったんですけれども、九〇%以上については平均六〇%で最低四五%の引き下げというのがあるわけですが、九〇%から一五%、現在やっているところも平均五〇%、最低三五%の引き下げ案、これが第一次案の中身に出ているわけですね。
それから、米のミニマムアクセス枠につきましては、従来どおり国家貿易によります一元輸入を行っておりますし、それから、関税化に移行いたしまして以降、その数量は特例措置を続けました場合に比べまして半分の増加率、年々〇・四%の増加に抑えられているところでございます。 このような状況にございますので、関税措置への切りかえによりまして我が国の食糧自給率に大きな影響はないというふうに考えております。
ちょっと時間がありませんから、本当は石原さんに聞きたいところだけれども、石原経済局長が出席をした関東農政局主催のWTO農業交渉「意見を聞く会」で、「ミニマムアクセス枠を削減したり、廃止するという提案はしないのか。」
○玉沢国務大臣 数字がそれぞれのものがあるわけでありますが、これらの輸入数量を精米換算すれば、それぞれの約束数量と同量の水準となり、韓国においてはミニマムアクセス枠の全量が輸入されていると認識しております。 もし関連して説明が必要であれば、食糧庁長官が答えます。
輸出国側は当然、農産物について関税の大幅引き下げやアクセス枠の拡大を要求してくると思われます。一方、我が国は今後、新基本法のもとで自給率向上を図っていくこととしており、次期交渉においては輸出国側が要求するような関税引き下げやアクセス枠の拡大などを受け入れるわけにはいかないのであります。
バシェフスキー代表は、ミニマムアクセスそのものは将来的には撤廃して完全自由化を求める、そういう考えも、二段構えで、農務長官は当面はミニマムアクセス枠を拡大していくんだと、通商代表部は将来的にはミニマムアクセス枠も撤廃していくんだ、そして平均五〇%に上る世界の農業関税の削減を図っていくんだと、どんどん主張をしているわけであります。
それの資料によりますと、一九九五年から九七年まで、各年ともミニマムアクセス枠の全量が輸入されたという実績が報告されております。
○堤政府委員 今おっしゃいましたのは、UR合意におきまして、ミニマムアクセスまたはカレントアクセス枠につきましてその国が設定するわけでございますけれども、その設定された数量の中でどれだけ輸入するかということにつきましては、民間貿易でございますので、それぞれの国内の需給事情それから品質の問題、そういうことの中で民間において決定されるべきことだというふうに思っております。